まるまるログ

なんでもかんでも思いついたままに書き散らす。

Maison book girl Amazon トークイベント

開催から2週間が経過して遅ればせながらのイベント感想。
覚えている範囲でいろいろ書き連ねていく。

開催概要

2020/01/25(土) Maison book girl
Amazon「海と宇宙の子供たち」リリース記念
「アフタートーク付きスペシャル映像上映イベント」
都内某所で開催された特別映像とトークのイベント。幸いなことに今回は一部、二部共に当選できた。今までAmazonトークイベントは全て落選してきたので本当にうれしかった。土曜だけでなく、日曜も2日連続で開催された。

第一部 「Solitude HOTEL ∞F」アフタートークスペシャル上映イベント

14時開場、15時開演
先日1/5(日)にLINE CUBE SHIBUYAで開催されたSolitude HOTEL ∞F(以降、SH8F)のリハーサル映像が前半、ライブ本編のダイジェストが後半という構成で流されながら、メンバーとサクライケンタがコメントしていくというイベント。自分が気になっていた演出に込められた意図とかについての解説は一切なし。完全に見た人の解釈に任せるといったところ。イベント当日に流された映像はメンバーも初見ということでイベント参加者と同じ立場で映像を見るという環境だった。
リハーサル映像ではステージでの立ち位置や細かい演出の調整面だけではなく、メンバーが2階や3階の座席を巡って見え方を確認するというところも紹介されていた。その時コショージがLINEのキャラクターであるひよこのサリーぬいぐるみを抱えて歩いていたのが最終的にはどっかへ行ってしまったとコメントしていて、リハーサル中の映像にちょくちょく映って会場の笑いを誘っていた。特にサクライケンタが抱えていたのはかわいかった。
SH8Fではライブ中に矢川葵がピアスをなくしたり、コショージの指輪が壊れたりしたとコメントしており、それくらいパフォーマンスに力が入っていたのだと伝わってきた。
今回のステージセットで特徴的だったステージ中央の上げ下げされていたLEDディスプレイは裏からは全く視界がなく、客席から透けてみていたのは逆にほぼ壁だったそうだ。LEDディスプレイについては矢川葵が何か後ろ暗いことがあったようで、その話題になるたびに、何かを隠すような表情になっていたのがかわいかった。なお、その辺は悲しみの子供たちに起こっていて、終了後すぐに井上唯へ喋っていたのが微笑ましかった。
イヤモニが大活躍したSH8Fだったとのこと、アカペラ始まりの夢や、いつものオケでは始まる位置が分かるように音が入っている長い夜が明けても音源準拠。my cutの途中からMORE PASTになるのもメンバーがやりやすいようにイヤモニ用の音が調整されていたそうだ。また、ライブ中にいろいろ指示があって、それと共にライブを進めていったとのこと。
ホールということでライブハウスではできないようなことに力をいれたと言っていた。特に狭い物語ではラストの落ちサビ付近の振付がメンバーが倒れこむ形になっていたのはホールなら客席から見えるだろうということだったそうだ。シルエットの影は会場で必死にリハで合わせたということだったけど、本番ではみんながみんな立ち位置を忖度して結局後ろ寄りになってしまったとか。
ラストの悲しみの子供たちを血まみれで終えながらも終演後にわちゃわちゃしていたのはとても良かった。血糊はストロベリーのにおいがするそうだ。あと会場を汚さないようにするの大変そうだった。なお、血糊だらけだった白い衣装は元通りになったとのこと。
リハーサルでの周到な準備と本番での実はこんなことになっていたとか面白かったので、次回もやって欲しいし是が非でも当選したい。

第二部 「Pick Ups -Maison book girl-」アフタートーク&未公開映像上映イベント

二部はシーンごとに箇条書きで

  • 9月のAmazonライブの2分で初披露していた海辺にてのエピソード。
  • wombのステージへの長い階段を海辺にてを練習しながら下っていく。
  • Amazonライブ1部にて行われた井上唯への誕生日プレゼント。
  • 誕生日プレゼントのBlu-rayプレイヤー入りのAmazonダンボール抱えて帰る井上唯、とそれをいじるテロップ芸。
  • 番組ではカットされた。サクライケンタから各メンバーへの所感。
  • ステージ上での井上唯が人殺しのよう(そりゃカットされるとメンバーからコメント)
  • オーディション時の各メンバー。
  • 井上唯は4人の中でまとも枠とのこと。挨拶がしっかり出来ていたというエピソード。
  • オーディションの話になると絶対いじられる和田輪。
  • レコーディングの時にハイチュウプレミアムを欲するサクライケンタ。買いに行くも売っていなくて空振りで戻ってくると、ポニーキャニオンの人が買ってきてくれる。みんなから飛ぶ優しいの声。
  • 思い出くんの「またいつか」は井上唯で和田輪ではないよ
  • モモンガにひたすらうんこされるコショージ
  • 井上唯 調理失敗場面集 印象的だったのは米を洗う時のザルが思った以上に目が荒く米が落ちそうになっていた場面。
  • 矢川葵がひたすら黙ってよみうりランドのキャラクターの乗り物に乗ってて、そりゃカットだよねのシーン。
  • 和田輪お店の人とのお話番外編。
  • 海辺にてMV撮影はひたすら寒かったとのこと。
  • コショージメグミの事件簿 矢川葵 二の腕ちぎりパン事件。
  • 矢川葵の弁当即決からの迷ってコショージ逆ギレ食べない発言。情緒が不安定(笑)
  • 海辺にてのMVを全員で見てからのクランクアップ花束贈呈シーン。
  • サクライケンタからメンバーに望む事 歌唱力の向上。

編集が悪意あると盛んに述べるサクライケンタ。本当にサクライケンタをいじってくる構成で会場の笑いを誘っていた。二部はおもしろいシーンが多くて笑っている時間が多かった。Pick Ups!のセカンドシーズンがありますように!

tipToe. 「standing on tipToe.」

2020/01/12(土)

Zepp DiverCity TOKYO

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第一期tipToe.ラストステージ。

「みんなで青春しませんか?」を体現したステージだった。6人は青春を駆け抜けていった。

最後は湿っぽくなるのかな、と思ってたのを吹き飛ばす3時間弱、楽しくやり尽くすライブだった。全曲披露されたという事で知ってる曲を全て聞けた。一部の曲はイントロがアレンジされ、ノンストップで次の曲へとつないだりしてワクワクした。

ブクガの定期公演「夜明けの月と煙」で見て初めて知り、そこから見たのは10回にも満たないけど、見るたびに成長して駆け抜けていってた。

これからの第二期へも大きな期待を持っている。

 

Maison book girl SH∞F

2020/01/05(日)

Maison book girl

Solitude HOTEL ∞F

LINE CUBE SHIBUYA

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この日が来るのを待っていた。12/31の大晦日に完売がアナウンスされてのライブ。去年10月にオープンしたホールは新しい建物の匂いがした。

開演までホール内はスモークと穏やかなインスト音楽が流れていた。定刻より遅れて開演。

そこからはもう怒涛のごとく曲が進んでいく。歌が、ダンスが、音が練り込まれた演出で没頭させる。圧倒されすぎて余韻に引きずられ、拍手をするタイミングもなく次の曲へと移りゆく。

ライブハウスツアー、リリイベで披露されてきたアルバム収録曲達は演出でさらに新鮮に、既存楽曲は今までの演出を振り切り新しい解釈を当てはめてきていると思った。my cut〜MORE PASTあたりからその傾向が強まって、加速していった。

最後に血まみれの4人が悲しみの子供たちを振り絞るように歌いきってSolitude HOTEL ∞Fは終幕した。呆けてしまった。

4月のベストアルバムFictionが映像で発表され、会場内には切り刻まれたブクガの楽曲をミックスしたものが流れ続け、客席を立たないで聞いていた。終演のアナウンスでようやく終わったのだと実感した。

 

SH∞Fは見せ方の幅を広げるために今までの演出と違うことをやるという意図があったと思う。それにより7Fまでの本の家の少女たちという物語から海を出てさらには宇宙、無限の方向へという意味合いではなかったのかと。

最後の血まみれの4人は色々な解釈ができそう。自分の中ではまだこれ!という腑に落ちる結論に至ってない。ただ、これからもブクガは自身を鍛え上げて次の物語を作り上げていくのだと思った。

 

まとめきれない細かいこと、解釈色々は以下に箇条書き。長くなる。

セットリストはナタリーに掲載されてる。

Maison book girlが血まみれで絶唱、満員の観客を緊張感で満たした渋谷公会堂ワンマン(ライブレポート / 写真30枚) - 音楽ナタリー

 

  • 風の脚が流れ、海の映像が流れ始めて、ステージ真ん中あたりに透過型LEDディスプレイがあることに気づく。
  • 続いて海辺にてが始まる。メンバーの声はすれど、姿は見えず。LEDディスプレイは海辺の波がよせてはかえす映像が流れ続ける。
  • 映像が薄らいだ瞬間にディスプレイの裏側に4人がいることに気づく。波間の中で歌い踊る4人。海からやってきている。
  • 衣装は海と宇宙の子供たちのもの。
  • ディスプレイの後ろにいる状態から闇色の朝に入る。ディスプレイにはMVが投影されている。
  • オケがMVバージョンで曲が途中で止まる。roomsよりももっと長い暗闇。画面が暗転から戻って来るとメンバーがディスプレイの前に出てきてはっきりと見える。
  • 蟲たちの電車となったホールは小さな光る虫飛び交い、ステージを埋め尽くしていく。
  • rooms_ではVJと左右の照明がリズムに完全にシンクロして明滅してメンバーの動きがコマ撮りアニメのようで、その精緻さに涙が出てきた。
  • 「安心していいの すべてなくなるの」と歌われ、暗転しても光に戻ってくる。力強さにあふれていた。
  • 何かが燃える映像を投影したLEDディスプレイをバックに狭い物語が始まる。今までの赤い映像から落ちサビで色を取り戻す葵ちゃんをいつも通りに期待していた。
  • それは裏切られる。取り戻せない色、倒れこむ4人。今までの振付とは変わり、映像は燃えたまま。気づけば燃えていたのはメンバーが踊る場面。4人は倒れたままで狭い物語は終わった。
  • 呆気にとられた中、始まった夢のアカペラ。矢川葵、和田輪が歌い進めていくと曲がカットインしてくる。
  • fMRIの音から始まらない夢。客観ではなく主観の夢?観測しようとしていた夢から、本人から語られる夢なのかな。
  • 夢の終わる時のポジションから移動せずに長い夜が明けてへ。本当に夜は明けてくれるのか…不穏な気配を感じながらホールに響く4人の歌声に刺されていく。
  • 過去最高に感情が入り込んでいた矢川葵の「本当はきづいていたの」からのサビが熱すぎる。
  • 長い夜が明けてとLandmarKの間にインスト音楽があったはす。
  • ビルを空の高いところから見下ろす空撮映像をバックにLandmarK 今までにない明るい映像で、夜を抜けたのだと思った。
  • 長い夜が明けてとは異なる優しい声の重なり合わせがホール内を満たしていた。
  • 海辺の工場の映像をバックに鯨工場。スクリーンに4人の影が写って完成するVJ
  • ノーワンダーランドの最初のサビで井上唯がリリイベ同様に前に出てきていたから、振付講座受講者として嬉しかった。
  • my cutが始まった時、このまま明るい感じで進んでいくのかと思っていたら曲途中からLEDディスプレイが降りてきて、曲とディスプレイにノイズがのって曲のテンポも落ちていきMORE PASTへと移行。
  • MORE PASTが終わりLEDディスプレイがあがっていくが、中途半端な高さでとまり、白い照明がメンバーに向けられるがその高さは首のあたり。レインコートと首のない鳥のイントロが鳴り響き鳥肌が立つ。
  • 曲の途中から白いペストマスク、白いマントの人がスルッと入ってきてメンバーのダンスをかき乱していく。怖い。
  • 中央にペストマスクの人がいる状態でレインコートと首のない鳥は終わり、karmaのイントロが始まりペストマスクははけていった。
  • karmaの歌が始まる何かおかしいことに気づく、いやその前から違和感があった。何度となく見ていた振付ではない4人。歌も知っている歌詞ではない!頭が混乱する。何を歌っているのだ?
  • 歌詞を追っていき、振付を見続けて、ようやくcloudy ironyなのだと気づく。気づいたけど頭が追いつかない。全く違う曲の歌詞と振付を何故歌えるのか理解が追いつかない。恐ろしいのは曲として破綻していない!karmaを初めて見た人はこれがkarmaだと思うだろう。
  • 混乱した頭のままwaterが始まる。ポエトリーはなく、モザイク状のスポットライトの下でメンバーが踊っていた。少しクールダウンできた。衣装もumblaの白い衣装へ。美しい。
  • シルエットではLEDディスプレイに上下反転したメンバーの白いシルエットが投影され、LEDの後ろでメンバーがいるという演出。途中からLEDは上がり正面からの照明で4人の影がステージ後方に大きくシルエットだけになるようにしていた。
  • 思い出くんはポエトリーが読み進められる中、ステージ中央でスポットライトの下、舞い踊るコショージメグミがひたすらに美しかった。
  • スクリーンに映るMVをバックにランドリーを披露。シンプルだけど、この曲の歌と振付を魅せるにはこれでいいと思った。
  • イントロが変なbathroomが始まる。歌が始まる近くになると通常に戻ったけど、それは一時の安心で終わった。中盤からオケのBPMが下がり、歌ではなく4人の悲痛な叫び、代わる代わる舞台からはけては血にまみれて戻ってきて叫ぶ。その渾身の言葉はうまく聞き取れない。かろうじて聞こえた「知りたくなかった」何を?
  • 血まみれで始まる悲しみの子供たち。今まで披露してきた中で最も感情が込められていて、響いてくる。
  • バックに流れるサイケなアニメーション。
  • bathroomの時からLEDの右1/3が表示されてなかったのがトラブルなのか演出なのか図りかねた。しかも、悲しみの子供たちではその映らない部分を考慮して左に映像が寄せられて全体を欠けなく表示していたから。
  • 悲しみの子供たちを終えて、メンバー4人が横一列になり一礼し、コショージメグミが一言「ありがとう」と発して終演した。
  • 歌とダンスの強化というフィジカル面を鍛え上げた結果、演出を活かしきるライブになっていた。SH7F以降に行ってきた2回のツアーの成果を強く感じた。
  • 追っかけてきた人も初見の人にも衝撃を与えるライブだったことは確信できる。
  • 前日の1/4に行われたリリイベのトークで井上唯が話したSPEC解釈でいくと、並行世界上のブクガを表現したということか? それで当麻は思い出くんか。いや光となった鍵で、瀬文の方がしっくりくる。
  • 血まみれの解釈候補思いつき。
  • その1 告白の返り血。
  • その2 生まれた。
  • その3 夢を食べた鯨の腹を裂いて脱失、もしくは夢の奪還。
  • その4 傷つきながらも進む覚悟り
  • まだまだ思いつきそうだけど一旦書き上げ。

 

これからのMaison book girlへの期待しかない。

Maison book girlツアー2019_2札幌

2019/12/15(日)

Maison book girl

LIVE HOUSE TOUR 2019_2

札幌COLONY

ライブハウスの写真を撮り忘れた。ツアー千秋楽。まずはセットリスト。

 

○セットリスト

・本編

01.鯨工場

02.cloudy irony

03.LandmarK

04.ノーワンダーランド

05.snow irony

06.レインコートと首のない鳥

07.karma

08.blue light

09.NIGHTMARE

10.闇色の朝

11.長い夜が明けて

12.シルエット

13.MORE PAST

14.海辺にて

・アンコール

01.悲しみの子供たち

 

11月に見た浦和から1ヶ月。下手側4列目くらいから見た。ステージの高さがあってなかなか見やすい。セットリストにアルバム収録曲が挟まれるパターンを初体験。今回のツアーの完成形。ツアーで鍛えてきたというのを強く感じられた。ライブハウスの空間に余すことなく歌を響き渡らせ、指先まで集中した振付は息を飲むほどだった。

ノーワンダーランド前では前日のタワレコ札幌pivot店でのリリイベでやってた井上唯先生によるサビの振付講座があった。しかも、曲中のサビで井上唯がステージ前方にあるお立ち台に立って振付が後方にも見えるようにしていたのは素晴らしかった。

長い夜が明けての矢川葵ちゃんの「本当は気付いてたの」の歌声に込められてる気持ちがライブの度に深みと熱が込められていくのを感じた。そこからサビへのなだれ込むのが好きすぎる。

今回のツアーでは初のアンコールにおいて悲しみの子供たちが初披露。渋谷センター街で聴いた通りにBPMが早く変拍子てんこ盛りのカッコいい曲。振付もアグレッシブ。karmaよりも鋭い。ブクガ新曲初披露あるある圧倒されて拍手を入れるタイミングが分からずなかなか拍手が始まらないもあった。

 

COLONYのドリンクにあったクラフトコーラおいしかった。やさしい味のコーラ。

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Maison book girlツアー2019_2浦和

※セットリストの記載があります。

2019/11/17(日)

Maison book girl

LIVE HOUSE TOUR 2019_2

浦和Narciss

 

会場内に段差が2段くらいある。段差上がった部分に人が群がるよね。

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○セットリスト

01.鯨工場

02.ボーイミーツガール

03.sin morning

04.cloudy irony

MC1

05.snow irony

06.karma

07.blue light

08.NIGHTMARE

09.闇色の朝

10.長い夜が明けて

11.シルエット

12.MORE PAST

MC2

13.海辺にて

14.ノーワンダーランド


視界がそんなに確保できていないというのもあってか今日の自分の見る姿勢が歌を傾聴する方によってたので、4人の歌声を堪能した。4人のそれぞれの個性ある声がサビでユニゾンで響きあったり、ソロパートで声質を堪能した。長い夜が明けて、シルエット、海辺にてはそれぞれの歌声を楽しめるところが多くて好き。その中でも新曲 海辺にては矢川葵ちゃんの落ちサビが最高すぎる。

海辺にてとノーワンダーランドを聴くたびに歌詞が今までにない世界を歌っていて既存の曲とはまた違った感覚で身体を震わせてくれる。

そんな視界の中でも指先がすらりときれいに見えて、その動きの細やかさ、集中して動いているのは美しかった。ブクガの振付で一番特徴的なのは細かい指の動きだと自分は思っている。MORE PASTのサビにおけるまっすぐ伸びた右腕の先で手を開き、歌詞に合わせて指が折り畳まれていき、残ったはさみに見立てた人差し指と中指が親指のトリガーでチョキンと閉じられる瞬間がたまらなく好き。歌の静謐さも相まって息をのんで見てしまう。飲まれてしまう。

 

おわり。

ブログタイトル変更

「○○ログ」だと検索に引っかかりずらいから「まるまるログ」にした。たまにはうどんのこと書いたりしたい。

 

元々やってたうどんログは気力消失してフェードアウトしたので、こちらは細く長くを目標にしておく。

日芸祭2019 ラブサマちゃんとブクガ

2019/11/04(月) 文化の日振替休日
日芸祭2019

Maison book girl×ラブリーサマーちゃん

日本大学芸術学部江古田校舎大ホール

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開場20分押しで開演も20分押し。

大ホールという名前だけあって広々。人数で言えばスタンディングで1000人は余裕で収容できそう。


先攻はラブリーサマーちゃん。初めて見た。バンドを引き連れてる。MCで日大芸術学部の在校生ということを知る。在校中に大ホールのライブに呼ばれるのはすごい。ライブ開始時は上手スピーカー前あたりにいたが音がイマイチかなと思ってたら、最初のMCで後ろの方が音がいいよと言っていたので下がってPA前付近までいったら、かなりよくなったので歌に音に没頭できた。


後攻はブクガ。セットリストはこちら↓公式アカウントでも終了後にお知らせしてくれていた。


○セットリスト

01.長い夜が明けて

02.レインコートと首のない鳥

03.十六歳_

04.言選り

05.狭い物語

06.闇色の朝

07.fMRI

08.夢

09.シルエット

そう言えば今回の曲はシルエット以外はYouTubeにMVもしくはライブ映像があるやつだ。ツアーで披露している新曲はなし。


少しボーカルがくぐもって聞こえたけれど、すぐに慣れた。サビのユニゾン部分では4人分の声が重なってその圧が心地よい。大ホールということで天井も高く空間いっぱいにブクガの歌声が広がっていた。

大きいホールで横幅の広いステージを使いきる表現力で素晴らしかった。ホールの真ん中の真ん中あたりで見たからシンメトリーの動きが本当に美しくてメンバーが真ん中で交差して左右入れ替わるのとか息を飲んだ。 

今の衣装が白だからバックの暗幕と対比がきいてメンバーがくっきりと浮かび上がる。前にも書いたが指先まで意識が通った動きがキレイで細やかな何かが伝わってくる。その何かをうまく表せなくてもどかしい。 

後ろからの照明が4本の縦LEDバーで、それを効果的に使っていて良かった。特に十六歳でピンク色を出すとか普段にはない色使いが良かった。大きいステージで特殊な演出がないシンプルな環境の中でも、しっかり魅せられる地力がしっかり感じ取れた。視界が4人に集中していく歌と振付の相乗を見られて嬉しかった。

 

おわり