まるまるログ

なんでもかんでも思いついたままに書き散らす。

RSR2023ログ

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2023 in EZOに行ってきた。去年はテントサイトが取れなかったので1日目だけ参加だったが、今年もテントサイトは取れなかったけど、無理を承知で両日ともに参加した。雨が降ったら途中退散も覚悟しながらの参加だった。そんな覚悟は別の方向に問われる天候だった(後述)

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1日目 8/11(金)

サンボマスター@RED STAR FIELD

リハーサルから本番もいつもの勢いで暑さをより搔き立てる熱さを1時間弱まき散らしたライブだった。フェスにいたらついつい見てしまう。

ハナレグミ@RED STAR FIELD

エゾには5年ぶりの出演とのことで驚き。もっと短いスパンで出ている印象だった。今回のバンドメンバーは自分に合いそうと思った通りに良かった!ツアーを見に行きたくなるくらいに楽しかった。オハナレゲエを結構な頻度でやってくれるのはありがたい。ohanaまたやってくれー!

yama@EARTH TENT

初見。Mステで見て気になり音源をちらちら聴いていたので見られて嬉しかった。バンドの音の厚さに負けない歌声で音源以上の迫力。かなり後方だったので姿はちらちらとしか見られなかったのは残念。

電気グルーヴ@SUN STAGE

日が落ちて心地いい時間帯の電気。猫夏がしみた。全部見たかったけれど、MOROHAが見たくて背中で聞きながら移動。

MOROHA@Hygge STAGE

言葉を刺しに来るライブ。サンボマスターと違う種類の暑苦しさを感じる。

くるり@EARTH STAGE

今年一番の目的。愛の太陽EPが良かったから期待して見に来た。リハから聞くためにちょっと早めに行ったらワンダーフォーゲルが聞けた!本編も期待大と臨んだら最高でした。特に後半の琥珀色の街、ワールズエンド・スーパーノヴァ、ばらの花、虹、ロックンロールと最高の流れだった!あれ、愛の太陽EP収録曲は???ワンマンに来いということー?それでも今年のエゾベストライブだった。

ちらっと見たもの

SHISHAMO、秋山黄色、エレファントカシマシ東京スカパラダイスオーケストラ

エレカシスカパラは何回も見ているのに見たくなるんだよなー。

2日目 8/12(土)

カネコアヤノ@RED STAR FIELD

渋かった。夜中に聞きたいと思った。

UNISON SQUARE GARDEN@SUN STAGE

久々に見ても安定して楽しい。

MISIA@SUN STAGE

エゾの空気が歌声で震わされる。歌うめーということばかり頭に浮かぶ。矢野顕子とのデュエットもとても良かった。

Vaundy@SUN STAGE

見てみたいと思いつつようやく。サンステのスタンディングエリアで後ろめで見ていたのに音が少し小さめ。深夜なので音量規制があったのかなと、その点が少し残念だったけど、目当ての曲は聞けたので良かった。もっと音のいい環境でまた見たい。

ちらっと見たもの

BABYMETAL、DJ奈良美智、マカロニえんぴつ

ベビメタは途中で腹の具合がいまいちになって数曲しか聞けなくて残念。

天候

2日とも快晴すぎて雨の心配一切なし。いや正確には2日目の夜にパラパラと降った。雨具のいらないレベルだったので退散するというのが一切頭によぎらないレベルだった。おかげで一日目で日差しにより相当なダメージを食らった。帽子、長袖の速乾・UVカットの長袖アンダーウェアを着用して日焼け止めもしっかり塗っていたつもりだったが、手の甲が特にやられた。手を洗うで落ちやすいのを失念してた。あと顔も塗りなおしを怠ったので頬のあたりが少しひりついた。そのため2日目は日差しのきつい時間帯はひたすら日影で過ごすことを心掛けたので1日目ほどひどいことにはならなかった。

2日目はモンベルの白いアームカバーを着用した。ただ手の甲は隠れないタイプだったので、コロンビアのブースで翌年用に手の甲までカバーできるのを3割引きだったのもあって購入しておいた。

日中は快晴すぎてアルコールは1、2杯に抑えないと確実にまずそうと思ってポカリと水ばかり飲んでいたのは大正解だった。

交通

札幌駅から会場直行のアクセスバスの楽さになれたらもう戻れない。出発時間が一番遅いのでも開演時間に間に合うような設定となっているので、ゆったり行きたい人には向かない仕様。

会場から帰る際のアクセスバスの方は時間はちょうどいい具合なので、テントさえあればなーというところで来年はテントサイト取るのしっかり何とかしないと。

その他

2日目のレジャーサイトは12時くらいに行くともうほぼスペースがない。自分は何とか隙間を見つけて確保した。細長く確保したので何とか仮眠とれるくらいに領域を取れたのは幸いだった。2日目深夜は別で眠れる場所を見つけたから結局レジャーシートよりも、そこで休息を取れたので助かった。レジャーシートエリア争いは過酷。

2022年ベストバイ

 

2022年に買った中で推したいものはFineseed TOKYOのビジネスバッグ。一つ前のはPCを入れるとかなり容量ピッタリ目で余計なものはほぼ入らないバックパックであった。会社の行き帰りに使うにはいいけど物足りなさを感じていた。ピッタリすぎてチャックが壊れてしまうという有り様。使用期間は一年強でリモート多めだったので使用頻度も少なく損した感じ。

そんな状況で必要に迫られてヨドバシカメラに向かい選んだこのバッグはかなりお気に入り。この時の選定基準は下記3点。

  • 仕事的にPCが2台入ること
  • その上で容量に余裕があること
  • 雨に強そうな生地であること

これらを見事に全て満たしていた。特に水に強いのは見立て通りで最高。さらに下記のいいところがてんこ盛り。

  • PCを入れるところに2台入る
  • もう1台くらい入りそう
  • 背中にPCの固さを感じさせない
  • 背負いやすい
  • 使いやすい内ポケット
  • 側面にペットボトルor折り畳み傘を入れられるポケット
  • すぐに取り出したいものを入れておけるメイン収納とは別にある上部の浅いスペース
  • 左右サイドにあるアクセスしやすい薄い収納スペースも便利

仕事の都合で出勤が増えてしまった中、鞄へのストレスはこいつでかなり軽減された。このバッグにPCを2台いれて札幌、沖縄にも出張して良さをしみじみと感じた。

 

下記のアドベントカレンダーに参加するために書いた。

買ってよかった Advent Calendar 2022 - Adventar

一年経過

Maison book girl削除から一年が経った。

なんとか生きてた。今日はずっとブクガを聴いて、夜にはBlu-rayが発売された去年の8月以来、最終公演を見直して泣いた。今なお好きだと再確認した。色々呼び起こされたり思い出した感情はあるけど言葉にならない。

解散でも活動終了でもなく「削除」としたブクガ。受け取ったもの感じたものは削除せず残していきたい。残されたものでまた湧き上がることもあると思う。それらを大切にそっと心に刻んでおく。

これからも聞き返して、見返してメソメソもするだろうけど、それらを大事にしつつ、その後の4人に思いを馳せたい。

 

 

 

Solitude HOTEL

 2021/05/30(日)
Maison book girl舞浜アンフィシアター
Solitude HOTEL

カウントダウンと共に崩壊していく不穏なサイトへの不安を持ったまま
舞浜アンフィシアターで開演時間を迎えた。

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【セットリスト】

  1. sin morning
  2. rooms__
  3. lost AGE_
  4. end of summer dream
  5. veranda
  6. bed
  7. MC
  8. karma(karma→river)
  9. 海辺にて
  10. レインコートと首のない鳥
  11. townscape
  12. 言選り_
  13. 闇色の朝_
  14. 眠れる森(bath room特典ポエトリーA)
  15. 長い夜が明けて
  16. 狭い物語
  17. 夢(アカペラバージョン)
  18. blue light
  19. 十六歳_
  20. snow irony_
  21. Fiction
  22. non Fiction
  23. シロの夢 インスト(bath room特典ポエトリーB ※ただ工場の音が先に来ている)
  24. bath room(新歌詞、新振付バージョン)
  25. last scene(サビ終わってから次の歌へ行く直前にぶった切り)

【ライブレポ】

歌、パフォーマンス、演出すべてが今までを上回る素晴らしさだった。その素晴らしさに目を奪われつつも不穏さと不安に巻き込まれる開始からkarmaまでのSH4Fパート。ライブ開始時から紗幕があってそのせいで4人がそこに本当にいるのか幻を見ているのかよくわからない状態だった。ブクガがライブをしている夢の中にいるかのようだった。MCの時に映像が途絶えたような暗転があって疑い始めたらkarmaでブロックノイズが飛び交い崩れていく映像、舞台中央の奈落からせり上がってくる白シャツ衣装の4人。ここでMCからここまで映像と確信を持ったのだが、どこから映像でどこまで紗幕の裏で4人がいたのかずっと投影されていたのか未だにわからない。

今回のSolitude HOTELタイトルロゴが表示されサイレンが鳴り響き終わってからスモークの中から4人が立ち上がり真のSolitude HOTELが始まった。海辺にてでは4人の歌声が響き渡り、レインコートと首のない鳥終盤の奈落の暗い穴を見つめる4人、そこからせり上がってくるのはSH4Fパートで着用していた言選り衣装をまとった別の4人ドッペルゲンガーがtownscapeを始めるときの体勢。始まったのは8人townscape レーザーの演出も相まって圧倒された。完成版を見た。最後4人と4人が向かい合って踊り、最後にコショージメグミと対する人がにらみ合うところがかっこよすぎた。言選りではドッペルゲンガーは体育座りで踊る4人を見つめていた。こちらもレーザーの音ハメが完璧で耳と目が最高に心地よかった。闇色の朝_ではいつの間にかドッペルゲンガーは奈落へと消え、4人は奈落の暗い穴に対してパフォーマンスを続けていた。バックにはMVが流れていて顔が空洞の絵とその奈落が一致して怖かった。

懐かしいポエトリー眠りの森。回転する舞台を活かして森をさまよう少年ことコショージメグミが移動していくのをうまく演出していた。ポエトリーラストの「物語は巻き戻った」から始まる長い夜が明けて。どこに巻き戻ったのかはわからないが、渾身の歌を響かせてきた。いつもの赤い照明ではない。狭い物語のVJも赤い荒野ではなく黒い荒野が広がる。ここから色を取り戻してくれると信じていたら白く漂白された光景だった。夢では音源のクラップだけが流れるアカペラバージョンで踊るという歌を前面に押し出すものだった。それだけに異質さが伝わってくるところでもあった。blue lightでもいつもは青い照明なのに白と照らされていない暗い闇の部分とのコントラストを押し出した演出。十六歳_、snow irony_と続く。snow irony_でも回転する舞台をうまく使って4人それぞれが各座席ブロックへ正面へ来るようにしていた。ラスサビからアウトロに向けてはステージの際まできて客席を煽っていた。自席はコショージメグミの正面で楽しそうにしていたのが印象的だった。

暗転してしばらくしてFictionのイントロが流れてきた。この時点でもう泣きそう。落ちサビの涙声でそれでもなんとか歌い切った矢川葵に涙を耐えられなかった。non Fictionでは4人それぞれが最後のパート以外を矢川葵→和田輪→井上唯→コショージメグミと思い思いに読み上げて行った。各自の思いの込め方に鳥肌がたった。泣きそうな矢川葵、届くようにと願う和田輪、自分に問いかけるような井上唯、少し俯瞰のようなコショージメグミ。そこからまた懐かしい音が流れてくる。工場の音、そしてピアノの音、銀テープからのbath room。聞いたことのない歌が聞こえる。新歌詞バージョン。riverみたいな既存曲の歌詞ではなく完全な新規歌詞。歌詞は終わりを思わせるものだった。そして照明が暗くなりほぼ暗闇の中でlast sceneを歌い切らずに終わった。照明がついて終演。ここにくるまでほんの少しは次があると思いながら見ていた。でもなかった。全部失ってた。

会場を出て公式サイトを見ると「Maison book girlは削除されました。」のメッセージ。考えることをやめて駅へと急ぎ、ナタリーからの無慈悲な通知で理解させられた。まだ「ありがとう」は言えない。ただ間違いなくSolitude HOTELは素晴らしかった。次が見たかった。

【以下、書き散らし】

※配信を見返しながら現地で感じたことを書き出したのでぐちゃぐちゃ。
インストはSH9Fみたいな不穏さはない。いつもの心地よい音色。
インストが突如切られ暗転して始まる。
last sceneインスト。
現地のスピーカーでは低音が強調されてバランスが失敗しているのかと。
配信だとそんなことなかった。ピンスポットに近づくペストマスク。
終演後に渡された紫地の紙を拾い上げスクリーンにはURL。
開演のブザーからSH4Fのオープニング映像が流れる。
SH4Fからが1周目なのか、シンSolitude HOTELだったのか。
現地だと目が慣れてなくて本当にそこにいるのか映像なのか分からなかった。
言選り衣装。配信の映像の方が現地より鮮明だな。この辺またあれかで
意識が不鮮明だった事に気づかされる。SH4F時点では存在しないrooms__
「安心していいよ 全部無くなるの」がこんなに重くのしかかるとは。
夢という言葉が出てくる。最低限の照明にごりごり引き込まれる。
暗転で響く4人の足音。会場の静謐さよ。lost AGEの左右からの照明の
切り替えの音ハメが完璧すぎた。さみしい夏の前に終わってしまった。
暗さをこんなにきれいに印象的に使えるのが本当すごい。
verandaいい曲だ。赤いソファが出てくる。乾いた夢。
bed SH4Fパートが終わるまでずっと幻想を見ているようで4人がいる実感が乏しかった。
「ホテルのカーテンの裏のさみしさ」
そして、問題のMC。矢川葵「本当はこのライブももっと前にやる予定だった」
もしかして2020年にはこうだったのか。
現地だとこのMCの時にノイズというか一瞬暗くなったりしてた。
次の曲はcloudy ironyと言いながら始まるのはkarmaからのriver
これ配信の人は現地民が何を見ていたのか分かっていないのでは。
現地では紗幕があってそこにここまでのライブは投影されていたのか
それとも、どこかで入れ替わったのか。少なくともMCに入ってからは映像だった。
奈落から上がってくる白シャツ衣装の4人!!!!
今回のSlitude HOTELタイトルロゴと鳴り響くサイレン。
そして始まる海辺にて。神々しさすらある。ここら辺から涙腺の制御がきかなかった。
全身白色で美しかった。ロングスカートの井上唯がひたすらきれい。
ここから音のバランスが良くなった。
レインコートでは和田輪のマイク音量トラブル。そして終盤、奈落なら上がってくるのはtownscape体勢のSH4F衣装をまとった4人のドッペルゲンガー
townscapeからの言選り。4人のドッペルゲンガーが見守られて。
この2曲のレーザーでの演出が素晴らすぎたのも相まって泣いてた。
闇色の朝を向かえてドッペルゲンガーは消えていった。
奈落の真っ暗な穴に向かって歌う闇色の朝が似合いすぎる。
懐かしいポエトリー。月見ル君想フをなぜか思い出してしまう。
回り舞台をうまく使っていた。「物語は巻き戻った」
長い夜が明けて 渾身の歌声だった。「本当は気づいてたの」
狭い物語 いつもの赤基調ではなく黒の世界と化したMVの景色。
色を取り戻してくれると信じていた。黒が白に反転した漂白化された世界。
アカペラで始まる夢、クラップだけが残されたトラックに歌をのせて
空間に歌を満たしていった。素晴らしいのに物悲しい。
モノクロのblue light
十六歳 VJが0と1がひたすら流れている。削除の過程なの?
snow irony_でラスサビで前に出てきて客席間近で歌い踊る
楽しそうなコショージメグミがひたすら印象に残っている。
Fictionは泣く。矢川葵が泣きながらも落ちサビを歌い上げたのが刺さった。
4者4様のnon Fictionすべてに涙腺をやられる。
シロノユメのインスト。詩が「全部失っていた」なんだよな…。
銀テープの意味が全く分からない。
bath room新歌詞がすべて物語るのか?
last scene配信だとほぼ真っ暗。現地だと辛うじて見えてた。
「僕らの夢はいつもかなわない きっと」
ブクガ削除ページSH7Fの終わり方を思い出す。

Re:Fiction×2+α

2021/05/01 Maison book girl LIVEHOUSE TOUR「Re:Fiction」@F.A.D YOKOHAMA

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〇セットリスト

  1. Fiction
  2. ending
  3. sin morning
  4. end of summer dream
  5. veranda
  6. faithlessness
  7. townscape
  8. river
  9. screen
  10. blue light
  11. a-shi-ta
  12. 言選り
  13. 狭い物語
  14. ボーイミーツガール
  15. rooms__
  16. MORE PAST
  17. 十六歳
  18. 影の電車
  19. レインコートと首の無い鳥
  20. おかえりさよなら
  21. 教室

ブクガらしい雨模様の天気。石川町駅から地図見ても迷って焦った。S席だったので前から2列目で中央寄りの席で見られて最高だった。
いい具合に予想を裏切ってくれるセットリスト。int見たかったけどなくて残念。Fictionが神々しくて映画が始まるワンシーンのようだった。screenの唯ちゃんがスカートの裾持つところ好きすぎる。failthlessnessは孤独な箱以来、あの世界線に入るのでは?と身構えてしまう。karmaをriverに入れ替えたところとポエトリーがやる頻度の少ないa-shi-ta、教室を聴けたのが大満足。
井上唯ちゃんの歌がやはり上手くなってる。声の通りがいい。特典会でも伝えたら喜ばれた。矢川葵ちゃんかわいすぎる。コショージの腹筋さらに割れてない?
特典会ではコショージにセトリの話をした。教室の夏感とか、がっつり共感してもらえた。新潟で聞いてみたいという話から敢えて新潟でやらずに今日やったと。

特典会が終わって外に出ると嵐となっていた。 

2021/05/05 Maison book girl LIVEHOUSE TOUR「Re:Fiction」@金沢AZ

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 〇セットリスト

  1. Fiction
  2. GOOD NIGHT
  3. ランドリー
  4. film noir
  5. screen
  6. ノーワンダーランド
  7. faithlessness(Tomgg Remix)
  8. 夢の中へ(カバー)
  9. ボーイミーツガール
  10. 最後のような彼女の曲
  11. MORE PAST
  12. 十六歳_
  13. blue light
  14. LandmarK
  15. 鯨工場
  16. last scene
  17. bed
  18. karma
  19. 影の電車
  20. シルエット
  21. おかえりさよなら
  22. empty

金沢も横浜に引き続き雨模様。少し着込んでいって正解だった。
Fiction始まりからインストのGOOD NIGHTが始まって、yumeからの曲で行くのと思いきや、ランドリーのイントロが始まったところで、予想がつかないものとなることが確定した。特に7、8曲目は何が起きたのか理解できない展開だった。孤独な箱で披露された faithlessnesのremixがライブで見られる日が来るとは思ってもみなかった。口を閉じて心の中で叫んでいた。次の曲でもイントロが聞こえた瞬間に同じことになっていた。そこからしばらく衝撃を引きずっていた。あのセトリ考えたコショージはやはりぶっ飛んでる。

今回もS席で最初は中央より2列目に座ろうとしたが、まだ1列目が空いていたので一番上手側の席とした。ここで大正解だった。なぜなら大好きなおかえりさよならをベストポジションで見られたからだ。この曲はメンバーが真正面ではなく上手側を向く体制でステージを斜めに使う振付のため上手側に位置するとメンバーを正面に据えて堪能できるのだ。
今日の金沢AZのPAさん、歌声とオケのバランスが最適でとても聴きやすかった!

カウントダウンへの予想

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3月から公式サイトで始まったカウントダウン。カウントが進むごとにサイトのトップページや、メンバー紹介ページがおかしくなっていって、ツアーラストの新潟講演後にサイトももう崩壊状態。5/30のSolitude HOTEL終了後19時になったら何があるのか。いいお知らせだといいけど、自分への予防線を含めて予想を書いておく。

【カウントダウン予想】
・解散、活動休止
・メンバー脱退
 →サイトの崩壊と404というところが安直に。
・新アルバム
・サクライケンタ楽曲以外をやる 
・Solitude HOTELに代わる新しいライブシリーズの開幕
 →今までのブクガから新しいブクガというところで。

来週の今頃には自分はどうなっているのだろう。 

ekomsフェス2020

2020/12/21(月) ekomsフェス2020@中野サンプラザ
席は一席間隔で空いてて市松模様

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  • 二丁目の魁カミングアウト
  • クマリデパート

4組総じて大音量。でもバランスよく響いて心地よかった。

 二丁目の魁カミングアウト

新メンバー追加されてから初めて見た。前の体制と違和感なく変わりなくより強くなっているかのよう。

クロスノエシス

かっこよくなっている。照明も似合っていた。ライブハウスだと身長差がそんなに感じなかったのにFRAMEちゃんあんな小さかったのかと気づいた。その身長差を跳ねのけるパフォーマンスだった。

クマリデパート

新曲を初披露。一回聴いただけではどうなっているのかよくわからないけど、なんか面白い曲だった。新衣装もかわいいし、かっこいい。サクラになっちゃうよで桜色の照明がミラーボールに跳ね返って会場を満たしているのよかった。

Maison book girl

1.シルエット
2.狭い物語
3.闇色の朝
4.言選り
5.ノーワンダーランド
6.river
7.Fiction

3月以来3回の無観客配信ライブを経て久々の有観客を見に来られて本当に嬉しかった。4人の歌声がのった音が大きな空間に響いて耳だけでなく、体で感じらることを喜んだ。
シルエットは最後のサビ前まで真っ暗な会場の中インストで流れ続け、そこからメンバーが登場して始まった。狭い物語からはVJも入っていて∞Fの続きを見ているかのよう。配信ライブでは取り戻せなかった色が返ってくる。闇色の朝はMVをバックに披露するが、停止なしの通常版。∞Fの別世界という印象。言選りの4人の振付を少しディレイをかけてスクリーンに映すのは万華鏡のよう。大きい会場でやるのが映える。とても幻想的で引き込まれる。
ノーワンダーランドで泣きそうになる。ラストの矢川葵ちゃんが解き放つ光が会場を駆け上がる光跡を描く演出にはグッと来てしまう。∞F以来再び生で見られたriverはわかっていても違和感あるのにしっくりくるという矛盾した感覚が同居する。そして、最後にFictionを披露。ようやく生で見ることができた。ああ、この曲は揺さぶられる。Solitude BOX Onlineでの披露時にも聴いて思った4人の歌声にのせている感情が届いてくる。

配信ライブでのMaison book girlの見せ方も好きだがやはり現場で生で届けられる情報量もどちらも好きで2021年は両方ともが堪能できるといいな。

Maison book girl Solitude BOX Online

2020/06/24(水) 19時開演 Solitude BOX Online

去年2019年のSOUP発売時から始まったリリース日のライブイベントSolitude BOX。ベストアルバムFiction発売に合わせた今回は状況的に観客を集めての開催が難しいためブクガ初の無観客配信ライブ。公式のあおりで期待が否応なく上がった状態で当日の開演を待ち望んだ。期待を超えたものを見せてくれた。今までは箱の中(ライブハウス)でブクガを感じていたのをそれぞれの場所で感じることができるために作り込みを行っていた。そこで行われたのはいつものライブではできない演出でMaison book girlを作り上げていた。箱の中に作り上げた世界はネットの海につながった。

 

歪、空虚。異空間への没入体験。ようこそ、メゾンブックガール。

 

〇セットリスト

ブログ no title 〜 SH∞F bathroom

01.悲しみの子供たち

02.狭い物語

03.レインコートと首のない鳥

04.レインコートと首のない鳥

05.レインコートと首のない鳥

06.レインコートと首のない鳥

07.river

08.water

09.長い夜が明けて

10.闇色の朝_

11.Fiction

 

過去と生のマッシュアップ、ペストマスクで悲しみの子供たちを踊り狂う4人。 表情が見えないからSH∞Fとは違う迫力がある。狭い物語の落ちサビでペストマスクをはぎ取られる矢川葵の終盤から生歌に切り替わった瞬間は震えた。

4回連続でのレインコートと首のない鳥。1回目の曲終わりにまたイントロが流れ出した時は何が起こったのかわからなかった。演出が異なり様々な表情を見せてくれた。1回目はオーソドックスな正面からの映像が多くを占めるが、間に挟まれるステージ左奥からのメンバーの後姿を映す視点。2回目は間に挟まれていた後ろからのショットの割合が増えていく。2回目の終盤、レインコートを脱いだ井上唯は何かに気づき、ゆっくり指さした。その瞬間の怖さは形容しがたかった。見られていることに他の3人も気づき、その視点は矢川葵に拾い上げられる。

3回目は拾い上げられた視点が次々と移り変わり歌い踊るメンバーの間近へ。今までのライブで見ることのできない、ライブ映像でも記録されたことのない歌う表情を躍動感を捉えていた。あそこで一度見てみたい。4回目はステージからフロアへ。無観客ならではの会場全体を活用。リキッドライティングのVJでの混沌と踊っていた。 

引き続きriverもフロアでパフォーマンス。karmaのオケに歌と振付の中身がcloudy ironyなので大きく動ける場所でやってくれると引き立つ。4人が矢川葵を先頭に一直線になった時の照明が後光となっていて神々しさを感じた。waterでは水の流れるVJと各メンバーへの照明がまさに水中にいるかのようで、その中でたゆたうような振付の4人が美しかった。

ステージ奥の壁に座り込みながら歌い始まる長い夜が明けて。疲れ切ったのかあきらめから始まったのかと思ってしまう。矢川葵の「本当は気づいていたの」がライブのたびにこめる感情の量が増えていって震わされる。闇色の朝_での無音は何回見ても回線トラブルを疑ってしまう巧妙な演出。
Fictionの振付がミキティー本物とヒロミ先生の合作ということで、どこがどちらかを気にして見た。落ちサビ前の大きく足を振り上げながら4人が円になって回るところがすごく好き。矢川葵の落ちサビで泣くのをこらえながら歌う姿に涙腺がもたなかった。

こんな状況になる前に最後にブクガのライブを見たのが3/23。3か月ぶりにライブを見られてよかった。

 6/28(日) 23:59 22:30までアーカイブ配信を購入可能。気になった方はぜひ。
※視聴が23:59までで購入は22:30まででした。

 

【アーカイブ配信】Maison book girl Solitude BOX Online | tiget

 

今回のライブはBlu-rayにして残してほしい。